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岩波書店への電話

 岩波書店が岩波書店労働組合とのユニオンショップ協定を理由に金光翔さんを解雇せざるを得ないと通告してきた件について、本日(午前11時頃)、岩波書店総務部(03-5210-4145)に直接電話をかけたので、その様子を報告しよう。

 私が会社に尋ねようと思っていたことは、(1)岩波労組を何年も前に脱退し、首都圏労働組合に所属している金さんを、なぜ岩波労組が今さら「除名」できると会社は判断したのか、(2)首都圏労働組合員の金さんを、なぜ会社がユニオンショップ協定に基づいて解雇せざるを得ないのか、という点だった。

 最初に用件を簡単に告げて、小松代総務部長への取次ぎを求めたのだが、会議中で席を外しているとのことだったので、いつ戻るのか尋ねたところ、電話に出た社員は、会議の後も予定があってわからない、と言う。予想していたことだったので伝言を頼むことにした。ところで、伝言なのだからこちらが一方的に喋って終わりだろうと思っていたのだが、この社員は私の発言の随所で口を差し挟み、岩波書店および岩波書店労働組合を代弁する見解を明快に語ってくれた(岩波労組の中心的あるいは熱心な組合員だったのかもしれない)。結果として、なかなか興味深いやり取りになったので、この場を借りて公開しておく(録音による書き起こしではないため、以下の内容は要約を含むことをご了承いただきたい)。


――二点お伺いしたいんですが。まず一点目は、すでに岩波書店労働組合を脱退している金さんを、なぜ岩波労組が「除名」できるのか、ということですね。

「それは会社ではなく岩波労組の問題ですから。」

――ですが、会社として「除名」が正当であると考えている以上、会社には説明義務があるのではないですか?

「金氏は労組を脱退したと主張していましたが、労組は金氏の脱退を認めていませんでしたから、会社としては、労組が除名したので除名できると判断した、というお答えにしかならないと思うのですが。」


 もとから期待はしていなかったが、まったく会話が噛み合わない。


――それは会社としての見解ということですか?理由はそれだけですか?

会社の見解ですが、他にも理由があるかというお尋ねであれば、それは(小松代総務部長に)お伝えしておきます。」

――岩波労組にも「除名」理由を伺いたいので、連絡先を教えていただけますか。

それはできません。

――なぜですか?

「労組にはこうしたお尋ねがあったということはお伝えしますが、連絡先をお知らせするかどうかは労組が判断します。

――判断するとかしないとかいう問題ではなくて、連絡先を教えていただかないと困るんですが。

「つまりですね、連絡先をお知らせしてしまうと、この電話のように対応せざるを得ないわけですよ。たくさん問い合わせが来たときにも対応しなければならないわけです。」

――これだけ不当なことをしているんだから、対応する義務があるのは当たり前じゃないですか!!!

「ですから、労組がそのように判断すれば、連絡先をお知らせいたします。


 まるで意味不明である。『広辞苑』(第六版)では様々な「ことば」の概念が斬新にリニューアルされたのだろうか。


――二点目は、すでに首都圏労働組合に所属している金さんに対して、なぜ会社がユニオンショップ協定を理由に解雇せざるを得ないのか、まったく理解できないんですが。

「ちょっと意味がわかりませんが、それは首都圏労働組合の実態が不明ですから・・・」

――「意味がわかりません」!?会社との関係において労働組合であるかどうかという資格の問題は、会社に資格審査の書類を提出するかどうかとは関係ありませんよね。その点についてどのように考えているのかお伺いしたいんですが。

「なるほど、なるほど。それはお伝えいたします。」

――必ずお伝えください。

「もっとも、小松代総務部長にも岩波労組にもお電話の内容をお伝えするのは簡単ですが、折り返しお答えできるかどうかはわかりません。」

――「簡単」ではなく必ず伝えてくださいと言ってるんです!


 ・・・・・・というように、約10分にわたって不毛なやり取りが行われたのであった。ちなみに、電話に出た社員の名前は教えてもらえなかった。「個人情報」だからだそうである。会話を読み返していただければわかるように、この社員は(おそらく自分でもたいして意識することなく)会社としての立場と労組としての立場を使い分けながら応対している。これは労使一体となって金光翔さんを弾圧し、労使一体となって責任逃れを図る岩波書店(労働組合)の卑劣さを示す典型例の一つである(あくまで一つにすぎない)のだろう、と今回しみじみ実感した。


【追記】

今のところ小松代取締役総務部長および岩波書店労働組合からの返事はないが、返答があった場合には、このブログで報告する。現在、岩波書店にはどうやら「たくさん問い合わせ」が届いていると思われる。どうか引き続き抗議の声を集中させください。


電話
岩波書店総務部(03-5210-4145)

メール
voice@iwanami.co.jp
「愛読者の声」http://www.iwanami.co.jp/aidoku/form1.html

あと、
岩波書店のツイッター( http://twitter.com/Iwanamishoten )に公表されているメールにも送れるのではないでしょうか。
twitter_ad@iwanami.co.jp

 
 片山貴夫のブログ:「急報 岩波書店が金光翔さんに「解雇せざるをえない」と通告」
 http://katayamatakao.blog100.fc2.com/blog-entry-103.html

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