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jimpower URL 2011-09-17 (土) 04:38

> 反原発運動ではこのことはほとんど批判を浴びていないようだが、故意に見過ごされているのか、それとも単に知られていないのだろうか

"反原発に右も左もない"という類の腐った言説がそれなりの規模で一種のトレンドと化しているという前提があるのでしょう。
少し前にも、鈴木邦男がマガジン9条でこんな事を書いているのを見掛けました。

"脱原発運動で「右」と「左」の共闘を考える"
http://www.magazine9.jp/kunio/110914/

ここで鈴木は、本多勝一と仲良しなポーズを見せて「中立」っぽさを装うという小ネタを掴みにしつつ、日の丸を掲げる掲げないは面子の問題に過ぎないみたいな事を言ってますが、ぶっちゃけインチキもいいとこでしょう。
鈴木の引っ張ってきた右翼団体のリーダーが日の丸を掲げて反原発デモのステージに上がろうとしたことに抗議した「ゴリゴリの左翼的な人達」は、植民地主義的な抑圧と差別の構造を糾弾することなしに反原発は有り得ないという極めて根源的な話をしていたはずであって、それを「不毛なイデオロギー論争」などと矮小化した上で「本当はもう右も左もない」などと「共闘」を語ることは、実質的には「左」にのみ全面的な降伏を要求する詐術に過ぎません。
そしてそんな詐術を「イデオロギーに拘るなんて時代遅れ」と肯定しているのは、これを載せているマガジン9条にとどまらない。

しかしながら、差別の構造を問わない「反原発」なんてものは言ってしまえば単なる"NIMBY"の域を出ないのであって、それが「緑の帝国主義」のようなシロモノと親和性を示すとしたら、それはむしろ当然の成り行きではないでしょうか。

m_debugger URL 2011-09-17 (土) 10:49

>jimpowerさん

>"反原発に右も左もない"という類の腐った言説がそれなりの規模で一種のトレンドと化しているという前提があるのでしょう。

ご指摘のように、実際「左」だけがなくなってきていますよね。鈴木邦男はほぼ右からしか批判されていませんし、本多勝一の無様な姿は日本の左派の晩年(現在)そのものだと思います。

>しかしながら、差別の構造を問わない「反原発」なんてものは言ってしまえば単なる"NIMBY"の域を出ないのであって、それが「緑の帝国主義」のようなシロモノと親和性を示すとしたら、それはむしろ当然の成り行きではないでしょうか。

東京の「9.11原発やめろデモ」についても、警察による弾圧を批判するのは当然として、主催者(救援会)の抗議文にも疑問を覚えます。

「憲法で保証される表現の自由、集会の自由、奴隷的扱いの禁止を無視し、前近代的な独裁国家ばりの治安弾圧はゆるしてはなりません。」

「前近代的な独裁国家」って、リビアのことなんでしょうか・・・。それとも朝鮮民主主義人民共和国・・・?旧植民地諸国を平気で見下すことのできる「民主的」な天皇制近代国家(「皇紀」2670年)だからこそ、「在特会」との連係プレーによる治安弾圧が可能になるはずなのですが、こういうレトリックが「右も左もない」(日本人の共通認識として理解されるはずだと主催者が判断した)ためだとすれば、「反原発」が緑の帝国主義と親和性を示す一例になりそうですね。

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緑の帝国主義者たち

 最近の反原発運動の流れの一つに、「日本にも緑の党を」という動き(への一定の支持)がある。リベラル・左派がとりわけ評価しているのがドイツの緑の党で、同党から複数の議員が日本に招かれて様々な交流が行われている、のだが。


 カダフィ大佐は、内戦を引き起こすリスクを冒している。この血塗られた大量虐殺を終わらせ、リビアの人びとを解放するための緊急アクションが必要である。

〔中略〕

 私たちは、現代史において最も野蛮な体制のひとつに対して抗議しているリビア人たちの悲劇よりも安定と交易に関心を払う、特に西側諸国における世界中の指導者たちの、過度に及び腰な反応に遺憾の意を表明する。

 グローバル・グリーンズは、国際的及び地域的組織や政府、特にリビアにおける独裁体制に対してもともと寛容で支持してきたものに対して、独裁者の代わりにリビアの民主的勢力への支援を求める。41年間のカダフィ統治はもうたくさんだ!商業的利益を守るために犯罪や非人道的独裁体制を恥知らずにも共有する国々による地政学の時代はもう終わったのだ。



 緑の党・日本『みどりの未来』公式サイト:【グローバルグリーンズ声明】「カダフィの辞任とリビアにおける血塗られた弾圧の即時中止を求める」
 http://site.greens.gr.jp/article/43649585.html

 NATOによるリビア侵略に積極的なのは、ドイツ緑の党の専売特許というわけではなく、どうやら緑の党のグローバルスタンダードだった、ということだろうか(日本版「みどりの党」といえば、第四インターナショナルの「声明」もひどい)。反原発運動ではこのことはほとんど批判を浴びていないようだが、故意に見過ごされているのか、それとも単に知られていないのだろうか。どちらにしても相当まずいと思うが。

Comments:2

jimpower URL 2011-09-17 (土) 04:38

> 反原発運動ではこのことはほとんど批判を浴びていないようだが、故意に見過ごされているのか、それとも単に知られていないのだろうか

"反原発に右も左もない"という類の腐った言説がそれなりの規模で一種のトレンドと化しているという前提があるのでしょう。
少し前にも、鈴木邦男がマガジン9条でこんな事を書いているのを見掛けました。

"脱原発運動で「右」と「左」の共闘を考える"
http://www.magazine9.jp/kunio/110914/

ここで鈴木は、本多勝一と仲良しなポーズを見せて「中立」っぽさを装うという小ネタを掴みにしつつ、日の丸を掲げる掲げないは面子の問題に過ぎないみたいな事を言ってますが、ぶっちゃけインチキもいいとこでしょう。
鈴木の引っ張ってきた右翼団体のリーダーが日の丸を掲げて反原発デモのステージに上がろうとしたことに抗議した「ゴリゴリの左翼的な人達」は、植民地主義的な抑圧と差別の構造を糾弾することなしに反原発は有り得ないという極めて根源的な話をしていたはずであって、それを「不毛なイデオロギー論争」などと矮小化した上で「本当はもう右も左もない」などと「共闘」を語ることは、実質的には「左」にのみ全面的な降伏を要求する詐術に過ぎません。
そしてそんな詐術を「イデオロギーに拘るなんて時代遅れ」と肯定しているのは、これを載せているマガジン9条にとどまらない。

しかしながら、差別の構造を問わない「反原発」なんてものは言ってしまえば単なる"NIMBY"の域を出ないのであって、それが「緑の帝国主義」のようなシロモノと親和性を示すとしたら、それはむしろ当然の成り行きではないでしょうか。

m_debugger URL 2011-09-17 (土) 10:49

>jimpowerさん

>"反原発に右も左もない"という類の腐った言説がそれなりの規模で一種のトレンドと化しているという前提があるのでしょう。

ご指摘のように、実際「左」だけがなくなってきていますよね。鈴木邦男はほぼ右からしか批判されていませんし、本多勝一の無様な姿は日本の左派の晩年(現在)そのものだと思います。

>しかしながら、差別の構造を問わない「反原発」なんてものは言ってしまえば単なる"NIMBY"の域を出ないのであって、それが「緑の帝国主義」のようなシロモノと親和性を示すとしたら、それはむしろ当然の成り行きではないでしょうか。

東京の「9.11原発やめろデモ」についても、警察による弾圧を批判するのは当然として、主催者(救援会)の抗議文にも疑問を覚えます。

「憲法で保証される表現の自由、集会の自由、奴隷的扱いの禁止を無視し、前近代的な独裁国家ばりの治安弾圧はゆるしてはなりません。」

「前近代的な独裁国家」って、リビアのことなんでしょうか・・・。それとも朝鮮民主主義人民共和国・・・?旧植民地諸国を平気で見下すことのできる「民主的」な天皇制近代国家(「皇紀」2670年)だからこそ、「在特会」との連係プレーによる治安弾圧が可能になるはずなのですが、こういうレトリックが「右も左もない」(日本人の共通認識として理解されるはずだと主催者が判断した)ためだとすれば、「反原発」が緑の帝国主義と親和性を示す一例になりそうですね。

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