スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Comments:-

Comment Form

Trackback+Pingback:-

TrackBack URL for this entry
http://mdebugger.blog88.fc2.com/tb.php/163-90be3e93
Listed below are links to weblogs that reference
スポンサーサイト from media debugger

Home > スポンサー広告 > 翻訳記事:「南スーダン――NATOが狙う次の介入国?」

翻訳記事:「南スーダン――NATOが狙う次の介入国?」

 次に紹介するのは、同じくGlobal Researchの寄稿者であるリック・ロゾフ(在ジブチ日本軍基地の建設を批判した彼の記事「帝国が結託するとき――日本軍、アフリカの角で米国とNATOに合流」は、anatakara.comで日本語訳全文を参照することができる)の運営サイト「Stop NATO」に掲載された、2011年9月8日付の「南スーダン――NATOが狙う次の介入国?」。『スーダン・ビジョン』紙からの転載だが、時間の都合上、翻訳からは元記事の一部を省略した。一連の翻訳記事の解説は後日に改めて行う予定である。


------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

■「南スーダン――NATOが狙う次の介入国?」

【原文】
 Stop NATO [2011/09/08]: "South Sudan: Next NATO Intervention?"
 http://rickrozoff.wordpress.com/2011/09/08/updates-on-libyan-warstop-nato-news-september-8-2011/


 『グローバル・パブリック・スクウェア』誌と『ロンドン・タイムズ』紙は、前米スーダン特別大使アンドリュー・ナチオスの発言――欧米政府は南スーダンとの長期的な戦略的国家同盟を結ぶべきであるという提言――を最近掲載した。

 ナチオスはさらに、南スーダンをNATOの集団安全保障条約に加盟させ、NATOの安全保障システムに組み込むことで、南スーダンをNATOの「保護下」に置き、南スーダンに対して攻撃が行われた場合は、無条件にNATO全体への攻撃と見なすべきである、と主張した。

 けれども、多くの評者の見解によれば、北スーダン政府が隣国に対して邪悪な計画を練っているかのように地域当事者に信じ込ませ、彼ら・彼女らに恐怖を与えようとする、欧米勢力による試みは、地域の緊張――すなわち欧米の介入を正当化する状況――を作り出す目的でなされているものである。

 スーダン政府が南部の独立の達成と宣言を阻止するために住民投票プロセスを断固として妨害しようとしているとする欧米サークルの宣伝が功を奏して、南スーダンの自己決定に関わる住民投票の実施に先立つ数カ月間にかけては、人々の間でも北スーダンの意図に対する怖れが高まっていた。

 こうした計画と威嚇については、スーダン情勢をつぶさに監視していたNGOの報告書や、国連スーダン派遣軍(UNMIS)の定期報告書、国連戦略研究センターの報告書にも明白に書かれている。いわく「我々は昨年秋にニューヨークの国連本部で開催された〔訳注:南部スーダン独立の是非を問う住民投票の実施を含む、「包括的和平合意」の履行を議題とした〕スーダン国際会議を忘れてはならない」というわけである。

 こうした一連のフォーラムの焦点はいずれも、南スーダンの分離および国土の石油の75%を喪失するという困難に直面した北スーダン政府の不満によって、南北スーダンが戦争と暴力に傾斜することへの「懸念」であった。

 けれども、こうしたあらゆる予想は、誤った情報と推定の上になされたものであり、根拠がないということが判明した。住民投票プロセスは、まったく支障なく円滑に進み、南スーダンの人々の98%が分離に賛成票を投じたのである。

 7月9日に独立宣言が出されるや否や、欧米サークルは、南北間に多くの懸案事項と意見の相違――特に〔訳注:帰属が争われている〕アビエイ地域をめぐる問題――があることを持ち出して、南北間で戦争が勃発するリスクについて再び警告を始めている。


…〔訳注:「Stop NATO」版における省略箇所。以下同様。〕

 欧米サークルは、アビエイ問題の最終的な解決に到る道が困難であることを、南北間の相違を恐怖と共に人々に吹き込むための口実として利用しているのである。

〔中略〕

 さて、我々はNATOの保護の傘を南スーダンにまで拡張しようというアンドリュー・ナチオスの見解を、彼個人の舌禍にすぎないと言うべきだろうか?それとも現在製造中の悪魔的な発案だと言うべきだろうか?




●善良な人々からの気前のよい援助!

 ナチオスは、欧米と南スーダンとの間に戦略的同盟を構築するというアイディアを魅力的にするために、両当事者の関係をめぐるステレオタイプなイメージを一新する必要があると訴える。ナチオスがかつて語ったところによれば、「南スーダンは、20世紀の大半を通じて、歴代のハルトゥーム政権の蛮行と攻撃的な政策の結果として、我々欧米のパートナーにとってほとんど異論の余地なく、国際的な保護――それは欧米が与えたものだが――を必要とする無力な被害者に見えていた」。ナチオスはまた、自身が提唱する同盟は南スーダンの歓迎するところとなり、南を攻撃すれば欧米からの報復攻撃を受けるという明確なメッセージをハルトゥーム政権に与えることになるだろう、という確信を表明した。ナチオスはさらに、こうした同盟が戦争抑止の基礎となるだろうと付け加えた。




------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

【参考】 「善良な人々からの気前のよい援助」といえば。

 読売新聞 [2011/09/19]:ODAに被災地産品購入枠、50億円新設へ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110918-00000748-yom-pol

 「風評被害」も何も、先日事故のあったフランスのマルクール原発で処理されているレベルの放射性廃棄物(15.75ベクレル/kg)を、「食品」として普通に(場合によっては「不検出」としてありがたく)流通させている国からのODA「食糧援助」など、もはや放射能テロであるとしか思えないが・・・。

 外務省のサイトによれば、スーダンには毎年6~10億円程度のODA「食糧援助」が行われており(ただし2011年度には記載がない)、2011年度の「援助」先(WFP/UNRWA連携)は、バングラデシュ(8.10億円)、パレスチナ(6.00/2.70億円)、ウガンダ(4.90億円)、チャド(2.70億円)、中央アフリカ共和国(2.50億円)、レソト(1.80億円)となっている。食糧援助は海外調達を徹底すべきであり、東電と政府が責任を負うべき原発「事故」のツケを第三世界に回すことは、私たちが決して許してはならないことの一つだろう。

Comments:0

Comment Form

Trackback+Pingback:0

TrackBack URL for this entry
http://mdebugger.blog88.fc2.com/tb.php/163-90be3e93
Listed below are links to weblogs that reference
翻訳記事:「南スーダン――NATOが狙う次の介入国?」 from media debugger

Home > メモ箱 > 翻訳記事:「南スーダン――NATOが狙う次の介入国?」

Recent Comments
Recent Trackback
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。