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jimpower URL 2010-03-14 (日) 21:11

どうもこんにちは。

管理人さんの危惧される「テロ行為」が大阪ではすでに行われつつあるようです:

「朝鮮学校、総連と一線を」橋下知事 学校側は検討約束
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201003130011.html

> 法人側の回答次第では府独自に助成する方針だ

朝鮮学校が「変わった」ならば権利を恵んでやらなくもないといういかにも橋下らしい薄汚い物言いですが、この"対応の早さ"は別の意味で興味深いことでもあります。
個人的には、その本質がレイシストであるかどうかという類の話以前に、そもそも本質と言えるようなものが存在しないことこそが逆説的に橋下の「本質」を形成しているのではないか、と考えています(笑)。
テレビから橋下が期待されたのは日本人の心の奥底に蠢くドス黒い憎悪やレイシズムを気持ち良く肯定するための役割であり、そのためは反射神経を鍛えると共に「思考」という段階をすっ飛ばすことが必要とされ、それが転じて彼の"スピード感"の源泉になっているのではないか、と。

橋下の言説もまた、「在特会」のそれと同様に、日本そのものが抱くレイシズムの縮図であると言えるのではないでしょうか。

m_debugger URL 2010-03-15 (月) 09:16

>jimpowerさん

フォローありがとうございます。

審議録を自分で書き起こしておいて何ですが、国会の審議はほとんど無内容なんですよね。「第三者機関」で朝鮮学校に限って教育「内容」を精査するという話も、国会審議の中ではまったく出てきていません(川端文科大臣が言っていたのは、外国人学校の教育「課程」をチェックする基準と方法を決めるために「第三者機関」などを設置して検討することも考えている、ということにすぎないので、これが政府の意を汲んだマスコミの「先読み」なのか、悪意または無能による「誤報」なのかは私には今のところ判断できません)。

それはそれとして、この「第三者機関」による朝鮮学校の教育「内容」の精査が現実化すれば、政府が実質的に橋下府知事と同じことを国家の政策として推進していくことになるので、最悪の事態になります。橋下は元弁護士だったので、「第三者機関」が一種の法の抜け道になる可能性も計算してのパフォーマンスかもしれませんが、「スピード感」については日本の脊髄反射的レイシズムの反映だとも思います。

>橋下の言説もまた、「在特会」のそれと同様に、日本そのものが抱くレイシズムの縮図であると言えるのではないでしょうか。

そうですね。このブログではまだ橋下を叩いていないので、近いうちに叩きましょう。

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Trackback from 村野瀬玲奈の秘書課広報室 2010-03-13 (土) 15:29

朝鮮学校の高校無償化の件を通して、「日本の内なる差別」に向かい合う。

  民主党・中井洽氏による、高校無償化を朝鮮学校には適用しないという差別的な政策方針。 その差別的な政策方針をまともな提案であるか... (more…)

Home > スポンサー広告 > 再びレイシズムを法制化する高校「無償化」法案に反対する

再びレイシズムを法制化する高校「無償化」法案に反対する

 本日、衆議院・文部科学委員会で、朝鮮学校に対する法案の適用/除外が不明確なままでの採決を拒否する自民党の反対意見を押し切って、民主・公明・共産各党の賛成多数で(文科委員会には社民党・国民新党の議員は含まれていない)、高校「無償化」法案が可決された。すでに報道されているように、朝鮮学校の扱いについては法案成立後に省令で判断するとのことであり、さらに、川端文科大臣が、法案の適用対象となる外国人学校を線引きする「客観的・普遍的」な基準として、大学入学資格(の排除基準)との整合性を有力な参照軸とする旨の答弁を(下村博文・自民党議員の質疑に対して)本日行った。

 差し当たり、今国会での審議内容を中心に雑感を述べる。


1.日本人原理主義の炸裂

 自民党を除く野党は、朝鮮学校の扱いが単に不明確なままであるというだけでなく、朝鮮学校の排除を濃厚に示唆する、上述の川端文科大臣の答弁を受けた後に、法案に対する賛成討論を行い、自民党の再三の抗議を無視して(今日の審議は混乱のため約8回にわたって中断された)、強行採決に踏み切った。在日朝鮮人の人権、民族教育を含む民族自決の権利の保障(または侵害)が明確にされない限り、法案に対して賛否を表明することはできない、という正論を述べたのは、自民党だけだった(もちろん、自民党は在日朝鮮人の人権を明確に否定しようとしている)。その他の「野党」は、法案の採決に当たって在日朝鮮人の人権を気にかける必要さえ認めていないと公言しているも同然である。

 民主党政権下においては、もはや「たしかな野党」は排外主義的極右政党だけという有様であり、法案の審議においても(朝鮮学校排除の問題について)まともな追及を行ったのは、朝鮮学校の排除を積極的に推進しようとする自民党だけだった(▼1)。これは賭けてもよいくらいだが、公明党・共産党は、法案に賛成した手前、来週から始まる衆院本会議および参院審議でも、朝鮮学校を排除するという政府の答弁を引き出さないよう細心の注意を払いつつ、朝鮮学校の排除には反対というポーズを取り続けるだろう。在日朝鮮人の人権、民族教育を含む民族自決の権利を保障しようとする政党は(マスコミもだが)日本には存在しない。


2.文科省「公的確認」の論理の反復とその強化

 川端文科大臣は、個別の外国人学校が「高等学校の課程に類する」かどうかを判断する「客観的・普遍的」な基準として、その外国人学校が卒業を根拠に大学入学資格を与えられているかどうかを、「一つの大きな基準」として検討していると、自民党の度重なる追及を受けて本日初めて明らかにした。これもkscykscyさんが洞察していた通りで、文科省のラインで現行の法体系に則って朝鮮学校を排除しようとすれば、この基準を利用しない手はない(というか他にあまり手がない)、ということであるらしい。

 ちなみに、川端は今日の審議で、高校「無償化」法案は、外国人学校の卒業生の高校卒業資格(大学入学資格)の有無ではなく、生徒の通っている外国人学校が高校課程相当かどうかを判断するものであり、前者のように(生徒に対して)個別の資格審査などを行うわけにもいかない、朝鮮学校に関しては、これ以外にどういう評価基準と評価方法がありうるかを検討している、などと述べている。結論を先取りして言えば、おそらくこれは、「努力したけど無理でした」という線に落ち着くのではないかと思う(川端自身も他の「評価基準と評価方法」がない可能性を答弁で認めている)。その場合、朝鮮学校に通う学生は「就学支援金」の受給資格を一律に奪われることになる。その際には、社民党や共産党などが、今さらのように政府を「非難」してみせるだろうが、高校「無償化」法の成立・実施については、「福祉国家」の実現に向けた自党の取り組みの「成果」と位置づけて、最大限参院選のウリにしていくはずである。


3.朝鮮学校の教育内容への干渉?

 ところで、本日の報道で私が最も警戒しているのが、以下の朝日の記事である(強調は引用者による)。


 高校無償化制度をめぐり、鳩山内閣は12日、4月のスタート時に全国の朝鮮学校を除外した上で、教育内容を検証するための第三者機関を同月中に設置する方針を固めた。朝鮮学校の生徒を国費で支援することについては拉致問題などとからめて強い反対論がある一方、「差別的な扱いをすべきではない」という反論も多い。政府として客観的に教育内容をチェックした上で、除外の是非を検討する必要があると判断したという。

 第三者機関でくわしく調査した上で、仮に「日本の高校に類する教育が行われている」という判断が出れば、無償化の除外措置を解除することも視野に入れている。


 朝日新聞:「朝鮮学校の教育内容、第三者機関が検証へ 4月に設置」
 http://www.asahi.com/politics/update/0312/TKY201003120215.html

 ここでいう「教育内容」が、教育課程を超えて実質的な教育内容を指しているのかどうかは、私には判断がつかないが、第三者機関であれば、文科省の権限では行えない、教育内容への干渉そのものであるような「検討」ができるのかもしれない。とすれば、『産経新聞』の思惑通り、(政府の下請けとなる)第三者機関による朝鮮学校の教育内容の精査によって、「朝鮮学校は新学期早々、政府や報道機関によってめちゃくちゃにされる」一方で、『朝日新聞』的な恫喝――朝鮮学校の教育内容が「「変わった」ならば擁護しよう、という一種の圧力」――が雪崩れ込んでくる、という最悪の事態になってしまう。絶対にこんなテロ行為を許してはならない。


 レイシズムを法制化する高校「無償化」法案に改めて強く抗議する(▼2)


▼1 例えば、鳩山首相の発言のブレについても、それを指摘・糾弾したのは自民党だけだった。ちなみに、これに対する松野頼久・内閣官房副長官の答弁は、首相の発言はブレではなく、あらゆる角度から検討をしていることを示している(!)、という恐るべきものだった。さらに、昨日の朝刊で産経が「朝鮮学校、一転無償化へ」、本日の朝刊で朝日が「朝鮮学校、無償化除外へ」と報じたことについても、真面目に追及していたのは自民党だけだった。ちなみに、これに対する川端文科大臣の答弁は、「報道についてコメントする立場にはありません」(!)という、これまた人をナメ切ったものだったが、宮本岳志・共産党議員は素直に引き下がっていた(他にも宮本の質疑には思わず舌打ちしそうになる内容のものが多いので、いずれ機会があれば紹介する)。

▼2 外国人を対象から外すことがすでに検討され始めている「子ども手当」法案との類似性も指摘しておく。

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jimpower URL 2010-03-14 (日) 21:11

どうもこんにちは。

管理人さんの危惧される「テロ行為」が大阪ではすでに行われつつあるようです:

「朝鮮学校、総連と一線を」橋下知事 学校側は検討約束
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201003130011.html

> 法人側の回答次第では府独自に助成する方針だ

朝鮮学校が「変わった」ならば権利を恵んでやらなくもないといういかにも橋下らしい薄汚い物言いですが、この"対応の早さ"は別の意味で興味深いことでもあります。
個人的には、その本質がレイシストであるかどうかという類の話以前に、そもそも本質と言えるようなものが存在しないことこそが逆説的に橋下の「本質」を形成しているのではないか、と考えています(笑)。
テレビから橋下が期待されたのは日本人の心の奥底に蠢くドス黒い憎悪やレイシズムを気持ち良く肯定するための役割であり、そのためは反射神経を鍛えると共に「思考」という段階をすっ飛ばすことが必要とされ、それが転じて彼の"スピード感"の源泉になっているのではないか、と。

橋下の言説もまた、「在特会」のそれと同様に、日本そのものが抱くレイシズムの縮図であると言えるのではないでしょうか。

m_debugger URL 2010-03-15 (月) 09:16

>jimpowerさん

フォローありがとうございます。

審議録を自分で書き起こしておいて何ですが、国会の審議はほとんど無内容なんですよね。「第三者機関」で朝鮮学校に限って教育「内容」を精査するという話も、国会審議の中ではまったく出てきていません(川端文科大臣が言っていたのは、外国人学校の教育「課程」をチェックする基準と方法を決めるために「第三者機関」などを設置して検討することも考えている、ということにすぎないので、これが政府の意を汲んだマスコミの「先読み」なのか、悪意または無能による「誤報」なのかは私には今のところ判断できません)。

それはそれとして、この「第三者機関」による朝鮮学校の教育「内容」の精査が現実化すれば、政府が実質的に橋下府知事と同じことを国家の政策として推進していくことになるので、最悪の事態になります。橋下は元弁護士だったので、「第三者機関」が一種の法の抜け道になる可能性も計算してのパフォーマンスかもしれませんが、「スピード感」については日本の脊髄反射的レイシズムの反映だとも思います。

>橋下の言説もまた、「在特会」のそれと同様に、日本そのものが抱くレイシズムの縮図であると言えるのではないでしょうか。

そうですね。このブログではまだ橋下を叩いていないので、近いうちに叩きましょう。

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朝鮮学校の高校無償化の件を通して、「日本の内なる差別」に向かい合う。

  民主党・中井洽氏による、高校無償化を朝鮮学校には適用しないという差別的な政策方針。 その差別的な政策方針をまともな提案であるか... (more…)

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